2020年3月1日3,223 ビュー View

保護された“ヤマアラシ”とマブダチになったダックス!大事なことを教わった気がする…【動画】

犬は友好的な動物と言われていて、心優しいダックスフンドなら尚更! 犬同士でなくたって、他の動物と仲良くすることも簡単なのです。かなり個性的な動物でも仲良くできるようですよ!? たとえば、こんな子たちと…?

仲良く追いかけっこをするヤマアラシとダックス

元気に庭を走り回っているスムースのダックス、Figちゃん。とても楽しそうですね。一緒になって追いかけっこをしているのは、どうやらヤマアラシのようです。

 

背中のトゲを揺らしながら、Figちゃんとの追いかけっこを楽しんでいます。本気で逃げているようでもないですし、Figちゃんを攻撃する様子も見せません。友達として一緒に遊んでいるようですね。それにしても、なぜヤマアラシが一緒に生活することになったのでしょうか。

 

Estelleさんが赤ちゃんのヤマアラシを保護し自宅へ連れ帰る

きっかけはヤマアラシのお母さんが、育児放棄をしてしまったことでした。飼育係のEstelleさんが、母親の代わりにこのヤマアラシを育てると決めたのです。

 

EstelleさんはヤマアラシをDiabloと名付けました。その後、Estelleさんの愛犬であるFigちゃんと対面を果たすことになります。

 

自宅で買っていたダックスのFigと対面

Estelleさんが愛犬のFigちゃんとヤマアラシのDiabloを対面させたところ、2頭は友達になってくれました。一緒に追いかけっこをしたり、遊んだりするようになったのです。

 

ヤマアラシのDiabloは早産でかなり小さかったのですが、Estelleさんのもとで順調に育っています。またFigちゃんと遊ぶことで社交性もかなり身についたようです。

 

2頭は一緒に暮らし始めることに

Diabloはその後もすくすくと成長し生後6週を迎え、Figちゃんとも仲良くしているそうです。Estelleさんからミルクをもらって、上手に飲んでいますね。Figちゃんもそれを横取りすることなく、すぐそばでじっと持ってくれています。

 

犬同士でもミルクがあれば取り合う可能性もあるのに、Figちゃんとてもお利巧ですね。もし、これからも一緒に過ごせば、DiabloはFigちゃんを見習って、犬のような習性が身につくかもしれません。




 

母親に飼育放棄をされてしまったことはとても残念ですが、少し変わった新しい友達や母親代わりの人と出会えたことで、Diabloの人生は豊かになったでしょう。そして、こういった状況をすんなりと受け入れてくれるFigちゃんの優しさもありがたいことですね。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

「用事?1分で済ませて」イギリス在住のダックスフンド、優雅な生活すぎてたまに横柄でワロタ。

いいなと思ったらシェア

おすすめ記事

  • アプリ,App,ダックスフンドライフ